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  • 執筆者の写真みらいてーぶる事務局 特定非営利活動法人

はじめまして、副理事長の村田です。

はじめまして、理事の村田です。

今年ではや63歳、サラリーマン生活40周年を迎えます。少しばかりプロフィールも兼ね、人生の歩みと理事としての活動をお話しします。


生まれも育ちも東急東横線の元住吉駅から徒歩5分のところ。都内や横浜へのアクセスも良好、物価が安く商店街のある治安がよくいまでは人気エリアにまでなったところで育ちました。男兄弟二人の次男で小学校までは野球少年、その後は軟式テニスに明け暮れてました。


大学卒業後1983年にサンリオに入社、当時は第2のソニーといわれ人気企業の一つで、飛ぶ鳥を落とす勢いがあり2年後に一部上場した会社です。母親がキティちゃんが大好きだったので親孝行ができたのがよかったです。いまでいうキティらーですね。


学生時代はアルバイトでレストランを4年間経験したおかげで飲食に興味をもち、入社後も希望部署のレストラン事業部に配属になりました。ところが、半年間で3店退店その後ケンタッキーのFCビジネスを5年経験、今後のビジネスに活かせるようマニュアルの習得に励み、スーパーバイザーという営業担当者になり当時6店舗のエリアマネージメントを経験しました。


サンリオに入社したにも関わらず、毎日チキンを揚げる仕事に疑問を持ちあと何年かは続けなければいけない中で、船橋にファンタジェンというテーマパークのオープンヘルプにいったのが、一つの転機になります。


当時の料理長からレストランのセンスがあるねと言われその気になり、厨房の皿洗いからスタート、次期に調理補助や簡単な仕込みを覚えていくうちにこれは楽しい、やりがいがあると感じテーマパークピューロランドの準備室に異動希望をだし念願が叶いました。その前に品川のシーフードレストランで修行を2年経験した後厨房から本格的に業務に取り組みました。


まだ右も左もわからないなか、オープンをむかえることになりましたが、全国から有名な料理長やシェフを雇用し1990年オープン、そこで一緒に仕事をしたのが代表理事の谷本さんと理事の沢辺さんというわけです。厨房では、勉強を兼ねてよく仕事を教えていただき今だに感謝の気持ちで一杯です。


また現会長と一緒に従業員食堂で料理をつくったのはサンリオ社員では私だけだと自負しています。調理師の免許も取得し、その後は物流部門に異動し現在に至っています。 



おのおの違う職場になりましたが、2年前に再会、今回のNPOの立ち上げの話を聞くことになりました。食を通じて何か支援できることは何かないかと共感し、今自分ができることがあれば支援したいと思ったのが理事になるきっかけでした。


男の子も女の子も料理をつくれることは今後の人生の中で大きなアドバンテージになります。サンリオ在職中に経験した仕事の繋がりを大事に、今後わたしの活動計画の一つに組み込めたらと感じ、実際に先日ピューロランドへ施設の方たちをご招待することができました。また本社のCSR活動の一環でキャラクター訪問を今年中にやる予定です。


実際に養護施設へ訪問したときから考え方も変わりました。こんなに環境が違う子供たちがいるとは、自分のなかで常識が非常識に変わる瞬間でもありました。みんな明るく、将来こうなりたいなどもはっきりしている印象がありました。


まだ在職中なので、行動にも制限がありますが、まずはできることから取り組み、人脈を活かし理事長のサポートをしていきたいです。法人の行方を末永く見守っていきたいですし、クラウドファンディング同様、志しのある仲間をたくさん募って一つ一つ前に進んで、子どもたちには施設外の経験を積んでもらい自立後の支援も、わたしたちでできれば本望です。

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