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  • 執筆者の写真みらいてーぶる事務局 特定非営利活動法人

新メンバーとなりました、秋元心太です。

はじめまして。

駒澤大学高等学校3年の秋元心太です。私は児童養護施設について調査や研究を行っています。


現在、神奈川県の13施設を実際に訪問しました。また、学生団体Joy Threadsを立ち上げ、多くの施設をサポートすべく関わりを持っています。


そんな私がこのような活動を始めたきっかけに、私の親友の存在があります。彼は児童養護施設出身であり、残念ながら恵まれている環境ではありませんでした。過去には私たちが想像も出来ない、辛い出来事がありました。


そんな彼と出会い、自分の人生と比較したとき、この世界の不平等さに気づかれされました。なぜ、彼は何もしていないのに生まれながらの影響で、辛い思いをしなければいけないのだろうか。なぜ、人よりも多く悩まないといけないのだろうか。


そして、「彼のような子ども達を1人でも救いたい」。そう強く思い、勇気をだして一歩を踏み出しました。ですが、活動を始めた当初は、不安でいっぱいでした。やはり、自分とは立場の違う子ども達と接する中で、嫌な目で見られないかと心配でした。


しかし、自分の足で施設に行ってみると、子ども達は明るく元気に私を迎えてくれました。正直に話すと、初めの児童養護施設の印象は暗いイメージがあったのですが、活動を続けていく中で、180度イメージが変わりました。そして、同時にもっと社会が児童養護施設を認知し、受け入れていくべきだと強く感じました。


そして、活動を続けてきたある日、旭児童ホーム様の田中施設長に出会います。田中さんは、私の活動を応援してくださりました。そして、みらいてーぶる様の谷本さんを紹介してくだいました。


谷本さんも私の活動と志を認めてくださり、高校生ながら、みらいてーぶる様に所属させていただきました。このように繋がりを持てたのは、何かのご縁だと思います。本当に感謝でいっぱいです。今は、部活等で忙しいですが、引退後は比較的時間が空くので、様々な活動に協力させてください。


話は変わりますが、私には未来に向けた構想があります。それは、児童養護施設をより開けた空間にすることです。


調査をしていく中で施設の子ども達の「基本的信頼感」が低い事に気がつきました。基本的信頼感とは、心理学者エリクソンが提唱した概念で、「社会や他者に対する筋の通った信頼と自己の存在の肯定的に捉える感覚」のことです。


私は、施設の子ども達がこの感覚が低い事から他者と関係を築きにくくなってるのではないかと考えています。そこで、私は児童養護施設をより開けた空間に変え、「衣食住」をするだけの施設ではなく、真の「自立」ができる、真「家庭的」な空間に変えたいと思っています。


このように私の構想は、すごく大きな話ではあります。ですが、何事も「イメージしないと実現しない」と思います。私は、小学1年生の頃から、「サッカー」を通じて、人生を学んできました。昔からやると決めた事はすべて自分の力で成功させてきました。私の強みである「行動力」を生かして、これからも頑張っていきます。


そして、私はこのような未来の構想を叶えるため、慶應義塾大学SFCを目指しています。必ずや合格し、多くの知識をつけて、みらいてーぶる様と共に子ども達にとって明るい未来を作っていきたいと強く思っています。私のこの活動に対する志は誰よりも負けないと思います。強い思いを持ってこれからも活動に励んでいきます。高校生で、まだまだ未熟ではありますが、応援宜しくお願いします。共に頑張りましょう!

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